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Google「地図」で湖西線の「西大津駅」を捜していたところ、その駅名はもはや存在しておらず、「大津京駅」に名称変更されていました。
一体、これはどういう事なのかと調べてみると、一昨年9月に変更が決まり、昨年の3月15日にJR西日本ダイヤ改定で、正式名称となったとの事です。
嘗て、近江への旅行では、此処、「西大津駅」を常に基点として行動をしていたので、それだけに、印象深い駅名でした。
この度の駅名の名称変更は、個人的に、大変残念で仕方がありません。
私なりに、もう少し名称変更の経緯を調べてみますと、案の定、改称に対して各方面から異論が出て大騒動の最中だそうです。
改称は大津市がJRに要請して実現したのですが、大津市内に本格的な古代都市は見つかっていないのになぜ、「京」と呼べるのか、と学者や市民団体から激しい抗議が巻き起こっているのです。
(異論を唱える反対者の言い分)
学術的には、天皇が政務を行う中核部を「宮」と呼び、「京」は、律令制に基づいて宮殿を中心に碁盤目状に区画された都市全体を指します。
したがって、大津は、中大兄皇子(天智天皇)が667年に造営したとされる都があったのですが、あくまでも政務を執り行っただけであり、宮殿を建て、そして、そこを取り囲む様な区画された街の遺構があったという事実が、今現在未だ見つかっていないわけですので、「大津宮」とは言えても、「大津京」とは言えないと言う訳です。
歴史用語をめぐるこの大騒動は、まだまだ続きそうです。
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